ベトナム戦で選手選考から考えさせられた

 ベトナムの統率のとれた戦い方には驚かされた。日本の勝利はヒヤヒヤもので、堂安のPKでやっと勝てた感じ。ベトナムのチームにもう少し高さとフィジカルの強さが備われば日本は簡単にやられていたかも知れない。発展途上のチームには怖さを感じる。

 それにしても日本は進歩無しなのにはガッカリさせられる。何回かこのブログにも書いたが、大迫に代わりスタメンを組んだ北川は、相変わらず何もできずじまい。周囲とうまく融合しない。代わって大迫が入ってからは、堂安、南野との連携がうまく取れほんの少しワクワク感が出てきたものだ。

 CBの吉田のGKへ危険極まりないバックパスはピンチを招いていた。吉田不要。

 良いところを見ようと思うのだが、どうもイライラ感が先に立って愚痴になってしまう。

 

 こうなると森保監督の選手選考にも大いに疑問が生じてくる。この程度の能力なら「俺だったらもっとできる」と思っているJリーガーも結構いるだろうに?若手のモチベーションを低下させないためにも、カタールW杯まで3年半あるのだから、今後はしばらくメンバーを固定しないで色々な選手を使ってもらいたい。ベルギー1部リーグで11試合10得点している鎌田大地という選手もいるとのこと。

 

 余談だが、ベトナムチームは、あのフィリップ・トルシエ氏をアカデミーのスタッフに加え強化を図っているとのこと。同氏は日本協会には嫌われているようだが、小生は当時から高く評価していた。いや本当。