日韓関係

 自衛隊の哨戒機に韓国海軍の駆逐艦からレーダーを発せられたとのことが昨年暮れごろから話題になっている。防衛省が韓国に抗議をしたが、韓国国防省はこの事実を否定している。それどころか日本の哨戒機が威圧的に接近してきたのだと日本に対し反省を求めてきている。北朝鮮の漁船の捜索だった、カメラのレーザーだったなど、事実説明がコロコロ変わるところを見ると、どうも眉唾であることが分かってしまう。

 防衛省は事務方同士で解決を図るつもりのようだったが、安倍総理の思惑でその映像を公開したらしい。が、決定的な証拠としてはイマイチのようであるので、防衛省はさらなる証拠として相手方からのレーザー音などを近々公開するとのことだが安倍総理の得意の「突っ走り」がさらに混乱に拍車をかけたようである。

 

 しかし、韓国のやり方はいつもそうであるが、慰安婦問題、徴用工問題など国同士の約束という外交関係をひっくり返し、日本たたきをする。この国は公の機関が平然と嘘をつくという思いが小生の中には沸いてきてしまう。

 戦後の日本が急速な発展を遂げ、国同士の格差に嫉妬心があるのだろう。最近はSamsung現代自動車など世界的な企業、日本を上回る企業が現れたことで居丈高な態度になってきたのだろうか?スポーツの世界でも他の国に負けるのは良しとしても、日本には絶対に負けるなとのことらしい。

 

 2002年のサッカーW杯の開催も日本が手を上げ、準備を進めている段階で急に割って入ってきた感じがする。FIFAも最終的に決めかね、初の二か国による共同開催としたのは記憶に新しい。それ以降の複数国の共催は今のところない。

 その前年つまり2001年にソウルで開催された、日韓定期戦を観に行き、そのあとのサポーター交流会に参加し、韓国の若者に交じり多いに交流を深めた。試合は2―1で韓国が勝利したため、韓国サポーターはご機嫌であって、こちらも試合結果にこだわらず多いに楽しませてもらった。その時の思いは、日韓関係も今後は良くなるだろうと期待していたのだが・・・・