ガッカリ! オマーン戦

  オマーンがパスを繋ぐサッカーをしてきたのは意外だった。日本が苦戦した要因かもしれない。PKエリ付近まではむしろ日代表より優れた内容の攻撃をしていたと見た。

 

  日本代表は南野が前半はシュートミスが多く、2点ほどは損をした感じであった。後半は南野も立ち直り、強引なまでの積極的なプレーが輝き始めていた。

 

  FW陣ではやはり大迫の欠場が痛かった。代わってスタメンに名を連ねた北川は、全く活躍できず、中継したTVアナウンサーから北川の名前はほとんど聞かれずじまい。後半に北川に代わって投入された武藤の方がよほど動きが勝っていた。森保監督の失敗作だと思う。北川のあのファイトを感じさせない表情には、見ていてだんだん腹が立ってきてしまった。

 

  DF陣では、相変わらず吉田の中途半端なプレーで、特にGK権田との連携ミスが度々あり、1~2失点してもおかしくない内容であった。今回呼ばれていなかったが、仏リーグへの移籍が決まった昌子と冨安の二人でCBを、早急に確立する必要が感じられた。

 

  昨日のゲームを見る限り、アジア杯優勝を目指すとのことらしいが、無理だろーなあ、と思わざるを得ない。まあ、しかし新監督の手腕が早めに分かった方が打つ手はあるというもの。W杯カタール大会予選までには立て直した日本代表をぜひ見たいものだ。