サッカーアジアカップ トルクメニスタン戦の印象

 アジア杯トルクメニスタン戦は、かろうじて日本の勝利に終わった。

この試合で特に印象に残ったことは、「もうロシアW杯戦士はいらない」ということだ。

簡単に主なW杯選手から感じたことを挙げてみよう。

 

 まずは、DF吉田、槇野である。吉田は相手FWのスピードについていけない。相手を詰めた時の距離感が中途半端。キャプテンに指名した森保監督に見解を聞きたい。2人の代わりに、冨安と今回フランスリーグのトゥールーズへの移籍が決まった昌子を使うべき。

 

 柴崎。スペインリーグで出番がなく、ゲーム感覚が削がれていると感じた。パススピードは緩く相手にカットされる心配があった。

 

 GKの権田。GKは最後の砦。いとも簡単に破られる。相手の1点目のロングシュートは防げたのでは?と思わせられた。ひと頃の川口能活のような、「こいつなら何とかしてくれそう・・・」とのオーラ不足か。

 

 原口。まあ代表チームのメンバーには入れておき、怪我離脱の中島翔哉のサブ的な役割はありかも知れない。

 

 あとは長友だ。ひと頃の縦への切込みが薄れ、回数も減っていた。ただし、変わる選手が見当たらす、早急に若手の発掘、育成をすべき。

 

 長い目で見れば、3年半後のカタールW杯をゴール地点ととらえ、その第一ステップとして今回のアジア杯を考えるべきではないか。しかも、それでも勝てるように二兎追いでも行けるような日本代表が欲しい。