ポールのライブに酔いしれる

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 昨夜東京ドームで行われたポール・マッカートニーのライブを楽しんだ。

久々に行ったライブであったが、やはりライブは改めて楽しいものだと感じた。

 観客も、50代行以上のオジサン、オバサンも多く、つえを突いた80才近くのオジイチャンが、恐らく孫娘であろう女性と近くの席に座っていたのが印象的であった。かくいう私も団塊世代、娘と行ったのだが・・・。

 考えてみれば、ポールも76才。80才のオジイチャンにしてみれば「20代のころはリアルタイムで聴きまくったんだい!」とでも言いたいのではなかろうか?

 ビートルズがすい星のごとく世界デビューを果たした時代には私は中学生。音楽シーンをガラリと変えたビートルズも当時は好きな楽曲を言うと不良扱いされたような時代であった。

 今では、人生のゴールに近づき、ホッと一息つきながらのビートルズも良いもんだと改めて感じている。

 

 最近は、音楽の方もあまり聴かなくなってしまったので、ライブ前半の楽曲は知らない曲も多かったが、後半はビートルズウィングス時代の楽曲だったので、口ずさんだり、手拍子をとったりと一瞬ではあったが、20代のころが蘇った一夜であった。

 特にジョージ・ハリソンに捧げるということで演奏したョージの「サムシング」はギターフレーズなど音の構成もオリジナルとほぼ同じで、聴いた時にはウルウルしてしまったくらいだ。(実はビートルズの中でも、私は特にジョージが好きだった)

 

 ステージ上のポールは2時間半もの間、休みなく歌いまくり、背筋がピンと伸び、シャウトする声は生き生きとしており、聴衆に当時を蘇らせる力のあるアーティストであった。

 それに比べ、ポールよりも若い私はもはや足腰のシビレなどで歩くのもだるさを感じるようになってしまい、「これじゃいかんな!」と、深く反省させられた一夜でもあった。

 

 これからは億劫がらずに当時のアーティストのライブにはちょくちょく聴きに行こう・・・。

 とPIAを見るとBON JOVIのライブがあるなあ・・・。