気になっているテレビCM
「情報」・「戦略」・「分析」・「決断」と謳うナレーションのCMがある。このCMを放映する会社は経営システムを中心にサービスを企業に対し提供するBtoBの会社とのことである。
企業活動を取り巻く環境は日々進化する中において最先端の技術・サービス・システムを活かした企業経営はその企業の浮沈に関わる大変重要な要素のはずである。
そのシステムを提供する会社こそ、世の中に最先端のイメージをアピールしなければならないはずだが・・・・。
ところが、この会社のテレビCMを観ていると、何年も前に作ったCMをいまだに流しているため、その会社に最先端のイメージはどうも持つことはできない。アメフトの試合をスローモーションで映し出し、その中で前述の「情報」「戦略」・・・、と。
この会社のCMで、最近やっと放映しなくなったものに、ゴルファーの青木功氏をキャラクターにして子供たちが同氏を取り巻く映像のものがあった。ファッションはバブルのころのようなファッションで、やはりそのCMを観た時には「最先端のイメージをアピールしなければならないのに・・・」と思っていた。
“たかがCM。されどCM”企業の与えるイメージアップは大変重要だと思うのだが。
当該会社の経営トップ層は、あまりCMには関心がないのだろうか?ここで“かっこいいCM”を作ってはどうか。学生のリクルート活動にもプラスになるのでは?
某企業の広報宣伝担当に長く携わった者としては寂しさを感じる。