寿命が5年ほど延びたんじゃないかな?
一昨日と昨日、足にできた腫物の除去手術のために入院した。1泊ではあるが一応入院ということなので、心電図と胸のⅩ線の検査を行った。すると心電図に異常が見られ再度精密検査をすることとなり、来週に2泊3日で改めて入院することとなった。
どうも軽い症状ではあるが狭心症の疑いありとのことなので、もしもそのような診断がくだされると網目の筒状のステントという器具を心臓の血管に埋め込み、詰まっている箇所を広げる治療を施すとのこと。
今までに、これでもかこれでもかというほど色々な手術をしたので、一瞬、「えーまたかよーっ」とは思ったが、心臓に関わる疾患は突然に死に至ることがあるので、待てよ、早いうちに見つかったことはラッキーだ、「寿命もこれで5年は延びたのではないかな?」とポジティブに捉えている。
まあ、残りの人生のんびりやっていこうと改めて思う次第である。
サブ組で挑んだウズベキスタン戦から
GKを含め、FW北川以外にサブ組で挑んだ森保ジャパン。結構綺麗な得点のしかたで勝利し、グループ首位通過を果たした。
さてそのサブ組からだが、現在のスタメンと入れ替えた方が良いのでは・・・と思われる選手とその理由を挙げてみた。まず変えるべきと思われる選手から・・・。
[MF柴崎と青山を変える]
.ロングパスやスルーパスを丁寧にしかも大胆に通していた。スペインリーグで出番がなくゲーム感覚の疑わしい柴崎ではレギュラー組の速さとは合わないような気がする。
[FW武藤と大迫の併用]
大迫はTOPでボール保持ができるが、ヘディングシュートがあまりうまくないように思える。武藤の瞬間的なスピードは捨てがたい。大迫と2トップで行くか、相手によりスタメンをどちらかにするか決める。いわば、武藤、大迫を「0.5」スタメンと考える。
[GKを権田からシュミットへ]
上背があり、ひと頃の川口能活のような、「こいつだったら何とかしてくれる」と頼れる雰囲気を持っている。ウズベキスタン戦のファインセーブをはじめ、前GKの川島や権田には無い「何か」を持っているようだ。
[右SBを酒井から室谷へ]
酒井のクロスは正確性に欠ける。また、自分で打開するようなプレーが少なく、バックパスが多い。室谷は正確なクロス、その前の突破が武藤の得点につながったように鋭い動きは酒井にない要素である。
MF塩谷は、クラブW杯の初戦のミドルシュートやレアルマドリード戦のヘディングシュートなどミドルを果敢に狙っていくのは大胆であり、ミドルをなかなか打たない日本代表へのイライラ感を払拭してくれた。
CB槇野は相変わらず中途半端な位置取りで相手の得点につなげてしまった。CB候補は他にもいることから不要では。
FW北川、CBを組んだ三浦など選考から考えるべき選手はいるのではないか。森保監督!
日韓関係
自衛隊の哨戒機に韓国海軍の駆逐艦からレーダーを発せられたとのことが昨年暮れごろから話題になっている。防衛省が韓国に抗議をしたが、韓国国防省はこの事実を否定している。それどころか日本の哨戒機が威圧的に接近してきたのだと日本に対し反省を求めてきている。北朝鮮の漁船の捜索だった、カメラのレーザーだったなど、事実説明がコロコロ変わるところを見ると、どうも眉唾であることが分かってしまう。
防衛省は事務方同士で解決を図るつもりのようだったが、安倍総理の思惑でその映像を公開したらしい。が、決定的な証拠としてはイマイチのようであるので、防衛省はさらなる証拠として相手方からのレーザー音などを近々公開するとのことだが安倍総理の得意の「突っ走り」がさらに混乱に拍車をかけたようである。
しかし、韓国のやり方はいつもそうであるが、慰安婦問題、徴用工問題など国同士の約束という外交関係をひっくり返し、日本たたきをする。この国は公の機関が平然と嘘をつくという思いが小生の中には沸いてきてしまう。
戦後の日本が急速な発展を遂げ、国同士の格差に嫉妬心があるのだろう。最近はSamsungや現代自動車など世界的な企業、日本を上回る企業が現れたことで居丈高な態度になってきたのだろうか?スポーツの世界でも他の国に負けるのは良しとしても、日本には絶対に負けるなとのことらしい。
2002年のサッカーW杯の開催も日本が手を上げ、準備を進めている段階で急に割って入ってきた感じがする。FIFAも最終的に決めかね、初の二か国による共同開催としたのは記憶に新しい。それ以降の複数国の共催は今のところない。
その前年つまり2001年にソウルで開催された、日韓定期戦を観に行き、そのあとのサポーター交流会に参加し、韓国の若者に交じり多いに交流を深めた。試合は2―1で韓国が勝利したため、韓国サポーターはご機嫌であって、こちらも試合結果にこだわらず多いに楽しませてもらった。その時の思いは、日韓関係も今後は良くなるだろうと期待していたのだが・・・・
ガッカリ! オマーン戦
オマーンがパスを繋ぐサッカーをしてきたのは意外だった。日本が苦戦した要因かもしれない。PKエリ付近まではむしろ日代表より優れた内容の攻撃をしていたと見た。
日本代表は南野が前半はシュートミスが多く、2点ほどは損をした感じであった。後半は南野も立ち直り、強引なまでの積極的なプレーが輝き始めていた。
FW陣ではやはり大迫の欠場が痛かった。代わってスタメンに名を連ねた北川は、全く活躍できず、中継したTVアナウンサーから北川の名前はほとんど聞かれずじまい。後半に北川に代わって投入された武藤の方がよほど動きが勝っていた。森保監督の失敗作だと思う。北川のあのファイトを感じさせない表情には、見ていてだんだん腹が立ってきてしまった。
DF陣では、相変わらず吉田の中途半端なプレーで、特にGK権田との連携ミスが度々あり、1~2失点してもおかしくない内容であった。今回呼ばれていなかったが、仏リーグへの移籍が決まった昌子と冨安の二人でCBを、早急に確立する必要が感じられた。
昨日のゲームを見る限り、アジア杯優勝を目指すとのことらしいが、無理だろーなあ、と思わざるを得ない。まあ、しかし新監督の手腕が早めに分かった方が打つ手はあるというもの。W杯カタール大会予選までには立て直した日本代表をぜひ見たいものだ。
東京五輪は不要 ~いまさら言っても何だが~
フランスの裁判所が日本オリンピック委員会の武田会長への臓愛容疑で捜査を開始したとの報道が世間を賑わせている。「あーっ、やっぱりなあ」との思いをどうしても持ってしまう。2~3年前に少し話題になった事案だが、それ以降の情報は伝わってきていなかった。
だいたいオリンピックを東京に招致すること自体が無理だったのだ。莫大な費用がかかるのに、あの石原慎太郎元知事が、コンパクト大会だ、費用を極力抑えるのだ。だから、招致に反対するとは真の国民・都民にあらずと言いたげに無理矢理誘致した経緯がある。
ところがその後の国立競技場設計やり直し、無意味な競技施設の臨海部への新設、頓挫したが、サマータイムの導入など無駄無理の施策を施したお陰で、将来の維持管理に莫大な費用をかけることになるだろう。
小生は、オリンピック無用論を以前から持っている。IOC自体が贈収賄の温床であり、たかがスポーツがあまりにも巨額なマーケットと化して膨れ上がってしまったからだ。
だいたい、老舗の陸上や水泳競技とストリート系の競技(競技とは言いたくないが)を同等にはどうしても見られない。
各競技が個別に世界選手権なるものに力を入れたらどうか?すると人気のある競技とそうでない競技の盛り上がりが偏るだろう。しかし、不人気の競技はそれまでだ。無理矢理盛り上げても後に続かない。
運営ももっとシンプルにできるだろうし、アメリカの影響も少なくなるだろう。開催時期や競技開始時間も、アメリカのTVネットワークのご都合主義を導入したことから真夏の開催になったのだ。
国内においても、聖火を47都道府県全ての地域を通過させる。開会式もあまりにも巨大なセレモニーと化している。果たして費用対効果のほどはいかなるものなのか全く疑わしい。
サッカーアジアカップ トルクメニスタン戦の印象
アジア杯トルクメニスタン戦は、かろうじて日本の勝利に終わった。
この試合で特に印象に残ったことは、「もうロシアW杯戦士はいらない」ということだ。
簡単に主なW杯選手から感じたことを挙げてみよう。
まずは、DF吉田、槇野である。吉田は相手FWのスピードについていけない。相手を詰めた時の距離感が中途半端。キャプテンに指名した森保監督に見解を聞きたい。2人の代わりに、冨安と今回フランスリーグのトゥールーズへの移籍が決まった昌子を使うべき。
柴崎。スペインリーグで出番がなく、ゲーム感覚が削がれていると感じた。パススピードは緩く相手にカットされる心配があった。
GKの権田。GKは最後の砦。いとも簡単に破られる。相手の1点目のロングシュートは防げたのでは?と思わせられた。ひと頃の川口能活のような、「こいつなら何とかしてくれそう・・・」とのオーラ不足か。
原口。まあ代表チームのメンバーには入れておき、怪我離脱の中島翔哉のサブ的な役割はありかも知れない。
あとは長友だ。ひと頃の縦への切込みが薄れ、回数も減っていた。ただし、変わる選手が見当たらす、早急に若手の発掘、育成をすべき。
長い目で見れば、3年半後のカタールW杯をゴール地点ととらえ、その第一ステップとして今回のアジア杯を考えるべきではないか。しかも、それでも勝てるように二兎追いでも行けるような日本代表が欲しい。
ゴーン元会長逮捕に思う その後のその後
カルロス・ゴーン容疑者が拘留されており、昨日、東京地裁で交流理由の説明があった。地裁からの説明らしいのだが、初公判さながらに容疑者は無罪を主張したとのこと。果たして今後の裁判の行方はいかに?と益々興味を持った。
しかし、このような手続きがあること自体知らなかった。刑事訴訟の専門的な制度は一般人には分かりにくい。ましてや経済犯罪となると、人が殺されたというような、誰にでも目視できるような事件とは全く異なるものだ。
今回の事件では、「司法取引」という日本ではあまり身近でない制度に始まった異例の事件である。しかも世界的に著名な人物を対象としたものであり、司法関係者も世界の目が相当に注がれるであろうことは十分に理解していたはずである。検察の覚悟も相当であった。
テレビでも、元検察官で弁護士の見解が紹介されているが、その間に微妙に見解の差が出るほど難しい事案であるのだろう。
本ブログにも以前書いたが、逮捕当初から想定されてはいたが、出るわ出るわ裏事情が。ルノーと日産の確執。ゴーン氏を退任させようとするニッサンの思惑等々。ルノーはフランスの国営企業なので国同士の対立になるのではないか懸念されるのだが果たして・・・?